• テキストサイズ

化身来華【鬼滅の刃】

第30章 解散(かいさん)





カナエ「おかえりなさ
どうしたの!!?;

え?しのぶ?」
しのぶ「ひっ、ぅぅうっ←嗚咽としゃっくりを同時に上げながら答えようとする

っ(震え)
ぅうっ//(安堵)←顔を歪めながら、カナエヘ飛び付く
ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」慟哭

気付けば、声が涸れるまで泣き叫んでいた

カナエヘ抱き着いて、縋るようにして…


只事では無い様子にカナエはしのぶの背を撫で、落ち着くように言い聞かせた

カナエ「落ち着いて
何があったの?
只事では無さそうだけど
大丈夫?
しのぶ「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」慟哭
カナエ「無理よね
今は泣きましょう
目一杯泣きましょう!
落ち着いてからでいいからね?」
しのぶ「ねえざ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」慟哭

その後…数時間にも渡って咽び泣きました

通り道…屋台に寄ったり、奢ってもらったり
お土産に色々と贈られたり、わちゃわちゃじゃれ合ったり
様々な想い出が…大事な人との痕跡が…そこかしこに残っていました

恵土『私!見参!!
しのぶ『めっ!!』ぱかーん
恵土『えええ?
地蔵さんの隣に斬った岩置かせてもらうだけじゃん
しのぶ『駄目!
ちゃんと許可取ってからにしないと
恵土『ここら辺嵐の時ヤバいんだよ
風除けにもなるし必要だからさ
しのぶ『それでもちゃんと許可を取りましょう
恵土『はーい(ぶすー)
いい案だと思ったのになぁ〜』ぶつぶつ
しのぶ『ふふっ^^』口元に手を当てて笑う
修練で斬り刻んだ岩を運んできた時のこと
許可を貰って一緒に組み立てた時のこと

それぞれが…何度も何度も、頭でよぎった


恵土『これぞ有効活用!うん!!^^』
しのぶ『くす)楽しそうで何よりです^^』ふふふっ
一緒にした楽しいこと

斬った岩(人が乗れるサイズ)を撒いて、道中飛び移りながら移動した時のこと
恵土『ふっ、お前はもう死んでいる』人差し指を向ける
ぱっかーん!!←竹刀を投げ付ける

恵土『いってえ!!
ずるいぞ!!攻撃なんて!!
しのぶ『人が落ちたのを笑うからいけないんでしょう!!?
恵土『なにをお!!?
待て待てええええ
しのぶ『待ちません!!』
たたたたたた

旅客『ほお〜いい座り心地じゃあ』にこにこ
恵土『やった!^^』ぐっ!
しのぶ『ふふっ…(本当に、人のことばっかり^^//』くすくす


/ 321ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp