第29章 化身化(けしんか)
そいつに殺され掛けてからはずっと引き籠もっていたと聞く
無限城に…
だがそれをも癌へと変えて、無惨はここに来ている」
『ほお?/つまり?』
恵土「あいつに逃げ場や隠れる場所はもうない!
全てをこの戦場に込めてきたからな!!
トラウマでゴリッゴリに攻めてやるんだよ
はっはっはっはっはっはっはっはっ!!!」真っ黒い笑み←目が光ってる
たらーり
冷や汗混じりに見守ることしか出来ませんでした
義勇「楽しそうだな…;」
恵土「継国縁壱の兄、巌勝の子の内
長男が無一郎の祖先、末っ子が炭治郎の祖先(炭吉)なんだよ!
遠縁の親戚だから赤髪に赤目と似てっからな!
戦略だよ戦略!!はっはっはっはっはっ!!!」
挙って目を背けるばかりであった…;(たらーり)
炭十郎参戦!!
(縁壱コスプレ中)
しかも赫刀、日の呼吸最大エフェクト付き
無惨「ぎゃああああああああ!!!!」
恵土「文字通り化身化なんて使えまいて!
躯を弄んだ大罪思い知れえええ!!」
無一郎「めっちゃ根に持ってる…」ぽつり
『シー;』
恵土「いけいけわっしょい!!
ひゃっはあああああ!!!
無惨「ぬおああああああああ!!!」脱兎、真っ青
『これ……
茶羽虫ノ舞の逆状態じゃ?;』たらーり困惑←しのぶ凝視
しのぶ「……やらなくてよかったかも;」ぽつり
無惨「おのれ!正々堂々戦え!!
恵土「お前が言うなああああ!!
『笑っちゃ駄目なんだけど笑うしか無い)…』ぽかーん
その間に毒(人間回帰、老化、分裂阻害、細胞破壊、筋弛緩、身体脆弱、思考低下、五感喪失)を打ち込みまくり、身体を限界以上にまで弱体化させてゆく…
しかし――化身化で全て無力化する
無惨「遊びは終わりだ…
今ここで、決着を付ける」
恵土「里から見てこんな隅でか?
そんなに恐かったのか?ん?」にまにま
無惨「ゴキブリを山にして連れて来るぞ」
恵土「済まん、真剣に戦おう」
無惨「悪ふざけはここまでだ!」
恵土「おう!!」
実弥「………おせえぞ
何があったかは大体察しが付くが」
恵土「あ、済まん!思ったより長引いた」
行冥「奇襲はしない…だったか?」
恵土「ああ…
こちら以外を攻めさせない為の…だからな(真剣微笑)
まあ楽しかったけど!^^」にまにま
『目的と行動を擦り替えるなよ;』
恵土「ごめんなさい;」苦笑しお辞儀
