第19章 夏祭りの惨劇(さんげき)
後に…
恵土により、その状況は打開された
恵土「比喩表現じゃないか?
鉄みたいに表情筋動かさないでいたからじゃ?」
その言葉に…
ぱああああ!
納得した様子で、明るい顔色となり
しのぶ本人に確認した所、事実だと分かって心底安心したそうです
義勇(今夜は枕を高くして眠れそうだ)微笑ルンルン
恩人から嫌われた?
と気が気でなかったとか…
小芭内「済まない…助かった…
なんと声を掛けたらいいかわからなかった」
恵土「気にするな
私の場合、しのぶと親しいからわかっただけだ
ちょうど休日が重なっていて良かった
ゆっくり休めよ?^^
お疲れ様!」
小芭内「ああ(ふっ微笑)
……ありがとう」
恵土「おう!^^//」へへへっにっこり←嬉しそう
立ち去る小芭内を見送り、手を振って別れた
縁亭にてしのぶへお持ち帰りをする所でした
6月9日で…お守り(170ページ参照)をカナヲへ渡した帰り道でのことです
その夜中…
カナリア「助けて
赦して
やめてっ
いやあああああ」
恵土「眠れない…;」たらーり
休日中の人達を挙って寝かせなくしたとさ……
その後…きちんと昼夜逆転を治し、無事眠れるようになりました
カナエが躾けてくれたお蔭とも言える…
しかし……
何故か…カナエを見るだけで硬直し、笑顔を浮かべられると真っ青になって逃げ去るということまで習慣化されていた……
恵土(一体何をやったんだ?;)困惑
カナエ「うふふふふふふ^^」にっこり
そしてそして……
ある一悶着(116ページ参照)の続き…
しのぶ「今晩は…焼き鳥、ですか?
(まさか?」困惑
恵土「ああ!ちょうど取り立て捌き立てだぞ!
しのぶ(やっぱり!?)真っ青
恵土「どうだ?
ぷりっぷりでおいしそうだろ?^^
さっ!食え食え!」タレを絡ませる
しのぶ(そんな…蒼榮、艶!!;)じわっ!!
蒼榮「食べる!食べる!!
艶「私の!私の!!
恵土「おう!どんどん食え!^^」
しのぶ「…………え?」愕然
恵土「ん?どうした?一体」もぐもぐ
しのぶ「………ま」わなわな震え
恵土「ま?
しのぶ「紛らわしいことしないで下さい!!!!(どっかーん!!!!)
ふんっ!!」←顔を背ける
ぴくぴくっ←あまりの轟音怒声に恵土痙攣中
しのぶは一緒に寝るまで口を利きませんでした