第19章 夏祭りの惨劇(さんげき)
歴代の中でも最短で身に付けられたから…
初代の名(高杉正能)を肖って(あやかって)、元服した折に付けられたんだ
その言葉に、なるほどと頷かれた
恵土「それよりも!!
平時こそ気を付けろ!!
吐き出す時に拡散させるように意識しろよ!?
爆散するぞ!!立ってる先にあるもの全部!!
『!!?;』ぎょっ!!
恵土「さああっ!!)一大事だ!!!」真っ青
杏寿郎「はっ
はっ!!
恵土「ヤバい!!皆伏せろおおおおお」ばっ!!
ばっ!!
杏寿郎「はくしょおい!!!!」
ぶっふおああああああ
恵土「こんな感じで…
地面が消し飛ぶから気を付けような…皆」
『…はい;
(最初に言ってくれ;/言え;』
土煙が立ち込める中…皆、一様に同じことを感じ、思っていた…;
杏寿郎「ん?ん?」きょろきょろ
真っ暗闇の中で光った眼光だけがきょろきょろと動く
杏寿郎「どこだここは!?
俺に何があった!!?」
地下数mほど一瞬で消し飛ばした結果…
穴に落ちていた
恵土「杏寿郎……
お前さあ…;
気を付けないと屋敷が吹っ飛ぶから気を付けてな?;」
杏寿郎「む…
わかった!気を付ける!!!」
本当にわかっているんだろうか…
そんな心配に駆られたそうです…;
極み・常中、神里眼、神刀
それらの条件である呼吸量は先程述べた通りだが、補足を追記する
1時間2083.3トン
1分34.72トン
1秒0.5787トン(5787kg)
空気は1立方mあたり約1kg
つまり毎秒5787立方mの空気を吸い込み吐いている
周りに何の影響も与えずに……
この大きさは30m四方✕高さ約6.4mとなる
恵土「私も父上から何も説明されなかったし…
そういうものかなと……
自然に身に付く方が良いのもまた事実だし
しのぶ「ちゃんと説明して!!」怒
恵土「済みませんでした;」お辞儀
花火が上がり終わった後…
各々それぞれ自由に手を取り合い帰宅することとなる前……
極めてヤバい注意事項説明はこれにて終わった
8歳時、色々と試し斬りをしていたら出来たらしい
極み・常中、神里眼、神刀が
当時
猪
熊←吊り下げる背景が浮かぶ
鹿
鳥
最後に時速30kmで流れる川の幅20m,高さ80mの滝を真っ二つにぶった斬り
滝の裏にちょうどいい空間を見つけ、書斎にしたのだとか…←130ページ参照
