第15章 カナヲとの日々(ひび)
恵土「帰るぞ〜」
と言った所
51回目でまだ出ておらず、少し待つことになりました
帰ってきたのはもう夕暮れ時で、心配した3人からフルボッコに怒られました
カナヲが止めてなければ3時間は固かった
ヒノカミ神楽同士の激突時
炭治郎(俺も見たいいいいいいいいいいい)
間に合わせようと必死になるあまり逆に失敗続きに
恵土の神天と炭十郎の陽華突の激突後、コイントス51回目
炭治郎(見れなかったあああああああああああっっっ)
泣き出してしまった理由
帰り際、半時間前
数時間に渡って
炭治郎は必死にコイントスを続けており…
炭治郎「まだやります!まだ!!
待って下さい!!」
咽び泣きながら、鼻水垂らしながら懸命に叫ぶそれに
恵土「落ち着け
すぐ帰ったりしないから←手で制する
ここまで頑張ったんだ
表が出るまでやろ?」微笑
炭治郎「ぱあっ!)はい!!//」力強く大きく頷く
恵土「まずやり方だけどな?」
小銭を出してやってみせながら説明し、実際にやらせてみせた
炭治郎「やった!真上に上がった!!><(ジャンプ)
結果は…(すっ)
裏だ」がくっ
ずうううううん
恵土「さー次行ってみよ〜!」
炭治郎「はい!!」瞑目
懸命に、必死に…コイントスを続け出していた
恵土(もう夕暮れか…
夕暮れ時には帰ると伝えていたけどどっちにしろ怒られるな…
こうなりゃ行けるとこまで行くか!あっはっはっ!^^)
フルボッコ説教まで…あと半時間……
そして…59回目にして表が出て
炭治郎「表(おもて)だああああああ!!^^(両拳をあげて大ジャンプ)
頑張れカナヲ!!(カナヲの手を両手で掴んでコインを握らせながら叫ぶ)
人は心が原動力だから!!心はどこまでも強くなれるから!!」微笑
カナヲ「どうして…
どうして、表を出せたの?」
炭治郎「偶然だよ
それに…何度裏が出ても、表が出るまで何度でも投げ続けようと思ってたから!^^」
カナヲ「!!」瞠目
恵土「……(微笑)
(どうか…この変化が…いいように転びますように……)
さ!帰ろっか」
カナヲ「…………ま……」
恵土「ん?」しゃがんで目線を合わせる
カナヲ「また……これる?」
恵土「ああ!^^
1週間後また来ると約束してる
カナヲ「私も連れて行って!」
恵土「勿論」くす
そうして…縁が出来た
