第13章 新たなる弟子達(でしたち)
その蜜璃が手加減を覚える半年もの間…恵土は炎柱の書を読み通し
千年樹(千年生きた木)の精霊から日の呼吸の剣士の縁者、炭吉のことを知り
その子孫と出会い、『ヒノカミ神楽と透き通る世界』を教わり
礼として病気を全て治し、丈夫かつ健康な身体にしていた
太陽が描かれた耳飾りは丁重に断っていた
一族で代々繋いできたものだからそちらが継いで欲しいと
しのぶが書いていた指南書は、『それ』も込みで含まれている
透き通る世界は必須事項となるから
愼寿郎
恵土
行冥
しのぶ
カナエ
義勇
天元
二人の枠があったのだが…
杏寿郎は入隊してから五か月で上弦の参と遭遇し、無事撃破して愼寿郎と入れ替えで柱に
蜜璃が入隊してから半年で柱に
小芭内は入隊してから半年と半月が掛かった
そして…
その時期と同じくして…
癒やし柱が引退することになる
長期の療養が必要な状態と化したからに他ならない
上弦の陸(ろく)の鬼
音柱、癒やし柱
真月流風月流奥義を同時に放つ御業、神月(しんげつ)にて二体同時に首を飛ばし、毒を無力化して撃破していた
上弦の参(さん)の鬼
炎柱(煉獄杏寿郎)、単機撃破
決め手は真月流奥義風魔一閃を取り入れた奥義、煉獄
上弦の肆(し)の鬼
癒やし柱、単機撃破
化身状態での奥義無双、500連撃で撃破していた
上弦の伍(ご)の鬼
水柱、単機撃破
凪50連撃に加え、奥義の連発で全て仕留めた
上弦の壱(いち)の鬼
癒やし柱、岩柱、蟲柱、花柱が共闘し撃破
日の呼吸も含めた全ての呼吸を同時に使った、神の呼吸の奥義で消し飛ばした
癒やし柱の著しい負傷と後遺症で空くこととなった
それと同時に
実弥があまねの予言に従い、弟子入りしにいったが……
恵土「カナエ、済まないけれど…
こんな調子だからよろしく頼む〜」ギプスがついた左腕を振るう
しのぶ「そんな無茶ばかりするから
恵土「あはは、ごめんごめん
でもやらなかったらもっと被害が甚大に
しのぶ「姉さん
蝶屋敷はこっちに任せて」
カナエ「くす)
ええ…わかったわ^^」
そして…カナエが実弥に修行を付けることになった……
恵土「にひひひひひひひ
しのぶ「またニタニタして…
なにかやったの?」じと目
恵土「え〜なんにもおおおお
ひっひっひっひっ^^」にまにま
魂の相性見てから判断したという……
