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化身来華【鬼滅の刃】

第13章 新たなる弟子達(でしたち)





そして――

しのぶ「もおっ
師匠、そういうのは思っても伝えたら駄目ですよ?」

恵土「うっ…気を付ける;
ごめんな;」

改めて二人にも詫びを入れていた


それから縁亭にて…
沢山食べることを想定して、常に動けるように体勢を整えるようになった

いつもなら100人程度にすぐ出せるのがモットーなので、そのプロ意識が為せる事案なのだと言いたい


そのコード名は…浪速(食い倒れ)の闇窖(底無し沼)
読みは、なにわのぶらっくほーる

そのまんまである


普段は休み休み、入れ代わり立ち代わりで調理をするのだが
蜜璃が来た折に警鐘が鳴らされ(厨房内にしか聞こえない特殊な物)一斉出動
厨房長「十人前、百人前、何人前でも来いやああああああああああ!!!!」かっ!!←目をくわっと大きく開けて腹の底から叫ぶ
料理人達『おおおおおおおおおおおおおお!!!!!』大興奮←熱気冷めならぬ様子で拳を天へ掲げる

一種のお祭り騒ぎになっており…

美味しいものを提供し、食べてもらい、笑顔になってもらうのが幸せ
という人達(料理人)ばかりなので…

新人では中々人に出せない(許可が降りない)のだが
その時ばかりは許される為、腕を認めてもらえる絶好の機会(チャンス)でもある


「見たか?俺の料理、美味しそうに食べてたぜ?」
「こっちだって負けてないぞ!」
「やるか?」メラメラ
「おう!!」メラメラ
ちょうどいい刺激になっており

料理の腕前も上がるし、経験にもなるし
料理の品質と速度も向上する為
ちょうどいい機会となっており、上からしたら喜ばしいことであった

下にもいい刺激になる、とのこと


恵土「ってことで
どんどん食べて感想教えてやってくれ」微笑

蜜璃「はい!ありがとうございます!」微笑

後に…

食料は持ち込みもあると伝えた結果
猪3頭、熊1頭を抱えて持ってきた


『ひいっ!!!』青ざめ

蜜璃「少なかったかしら?」汗
調理員「いえ全然大丈夫です!!」
料理長「鮮度が命だ!解体班!!」
解体長「既におります!!」
料理長「至急進めよ!!ぼたん鍋だああああ!!」
縁亭一同『おおおおおおおおお!!』
蜜璃「あのお…」恐る恐る挙手
料理長「はい!」
蜜璃「熊のモツ鍋も追加でお願いします!!」絶品と聞いて食べに来た
縁亭一同『任せて下さい!!!』
テロップ『結束が凄い…』


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