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化身来華【鬼滅の刃】

第11章 新たなる来訪者(らいほうしゃ)





あは、ははは
ごめん(お辞儀)

それを応用してなんとか出来ないか
いやでも一部分だけやってみるか?
陽光灼け程度に収まるようにしながら
可能な限り頑張ってみる」

珠世「頼みます」

恵土「えっと…
出来たら上弦がいい?
それとも下弦?」

珠世「上である方がいいです」

恵土「………わかった
可能な限りやってみる!」

珠世「頼みます

私は変わらずここにいる予定なので」
恵土「こくり)

わかった
ありがとうございます」ぺこり

珠世「愈史郎、返してあげなさい」

愈史郎「……はい

珠世様が言うからであって
信用した訳じゃないからな」
恵土「ああ(こっくり)←深く頷き微笑
その方が良い

珠世さんを頼んだ
愈史郎さん

貴方ならきっと守れるはずだ

それと…珠世さん!
珠世「?なんですか?」

恵土「自分を犠牲にしないようにお願い致します」ぺこり←深々お辞儀

珠世「…………(唖然)
(くす)←嬉しそうに微笑

…はい
ありがとうございます」

恵土「じゃ!
蒼榮、耀哉に報告を」

どんっ!!
裏路地に回り、空を光速で飛ぶ


愈史郎「………良かったのですか?」

珠世「…ええ」

愈史郎「何故…そこまで肩入れを」
珠世「殺気を感じませんでした

害意も
得体も知れない存在なのに
何も抱かずに、優しく接してくれました

なんとか死なせまいとしているように感じました
なら…私は信じます


あの方を…信じます」ぎゅっ!

貰ったものを手に、強く握り締める


とある日の、夜のことでした


更に後日……(17歳の折)

恵土「葉を隠すなら森の中!
なら…鬼を隠すなら?」

蒼榮「………村?」

恵土「人の中!
つまり都市!←両腕を大きく広げる

情報が入ってきやすくて、尚且つ隠れやすい場所
もう既に隠れ家ぐらい平気で作ってるだろ
回復に2、3年は掛かったろうし

それほどの大病か留学なら
否が応でも目に付く!」
蒼榮「あったまいい!」

恵土「いや、単なる計算だよ

にしても…
正体はわかっても……
どう接触したらいいかなあ?うぅ~ん
いきなりおっはよ〜♪だなんて飛び込んでいったらとんでもない目に遭いそうだし
え?お館様に聞くべきだ?←蒼榮に耳を傾ける
指示を仰ぐべき?

うーん…それはその通りなんだけどもさあ…←顎に手を当て机に肘を付いて考え込む


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