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いじめ 〜五人の恐怖〜
第1章 転校先の学校 〜大野智〜
昼休み。
俺は屋上に行ってみた。
すると、清水君の姿があった。
智「清水君!」
慎「ビクッ!あっ… 大野君…」
清水君はうつむいている。
慎「なんで…?」
智「えっ…?」
慎「なんで僕をかばったの?君も
見て見ぬ振りしとけばよかっ
たのに。どうして…」
智「俺は見て見ぬ振りなんか出来な
いよ。だって俺は清水君の友達だもん…」
すると清水君の目からは涙が出ていた。
慎「ありがとう… 大野君…」
智「智でいいよ。慎君…」
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