第3章 万引き友達〜相葉雅紀〜
次の日。
吉本「相葉君。おはよう。」
雅紀「吉本さん。おはよう。」
あの後、孝俊達は警察に行ったみたいだ。
吉本「どうするの?相葉君。」
雅紀「お店の人に謝るよ。俺は、ま
た、犯罪をしようとしたし…
商品を盗んだからちゃんと謝ら
ないと。」
吉本「一緒に行こうか?」
雅紀「大丈夫だよ。吉本さん。俺、
1人で行けるから!」
吉本「そう、頑張ってね、相葉君。」
雅紀「うん!」
一緒に罪を重ねようとする友達は、
本当の友達じゃない。
バイバイ。弱虫な俺。
これからは、新たな一歩を歩み出す。
万引き友達〜end〜