第4章 第三章
寝室
ベッドの上に向かい合って座る私達
の前には大量の大人のおもちゃ
「で?俺はこれを使ってつーちゃんを気持ちよくしたらいいってこと?」
「そう!いつもみたいに優しく!甘々いちゃいちゃラブグッズプレイが希望です!!」
いつも完璧なセックスを提供してくれる秋くん
期待で胸がいっぱいです
「…………うん。わかった。頑張ってみる」
思わず嬉しくて思い切り抱きつくとすんなり抱きしめ返してくれる秋くん
「ありがとう!!こんな事頼めるの秋くんだけだよ!」
「……まぁ、誰にでも頼んじゃだめだよ?」
よしよしと頭を撫でられて
「まずどれから試してみたい?」
ガサゴソとおもちゃを漁り
「一番スタンダードって、、やっぱりローターなのかな」
「へー。これもローターなんだ」
可愛らしいころんとした形のローターを見せて秋くんに渡す
「これなら羞恥心なく買えるよね。彼氏にもバレないし」
「まぁ、確かに」
電源を入れてみるとぶるぶると秋くんの手のひらで振動していた
弱中強の3段階あるらしい
「ふーん。こんな感じなんだ。……じゃあ、はい」
そのまま手渡されて、へ?と声を上げる
「やってみてよ」
「え、、、いや、だから秋くんに」
こっちは焦ってるのに秋くんはにこにこしてる
「だってさ、つーちゃんがこれで気持ちよくなれるか俺知らないし。どうやったら気持ち良くなるか知った上で俺にバトンタッチした方が良くない?」
ちょっと考えて、たしかにそうか。と納得
「ね?つーちゃん。まずはさ。ちゅーしよっか」
そう言って震えてるローターを切って握ってる私の手を包み込んでキスした
「んっ、、ふっ」
優しく唇を食べるようにしたり
はむはむと下唇を挟み込んだり
そしたら開いた口に
ぺろっと舐める
「んっ、、美味しい。つーちゃんの口。もっとしたい」
舌を絡め
上顎の外側を一周する様にさりさり擦って
わざと音が鳴る様なキスをして
ゆっくり服を脱がし下着だけにされた