第3章 第二章
「でもさ、そういうのから遠い人?つか空間?にいるのも好きなんだよね」
「うん?」
なんだか誰かを思い浮かべている様に視線は宙を見つめる秋くん
「あー。心洗われる。、みたいな?」
「秋くんってポジティブって言われない?」
「……言われるかも。わかんねーけど」
ヘラっと笑った後視線が絡み合う
「つーちゃんはさ、そのどっちでも無いっていうか。間?」
「間……」
「そう。煩悩にも欲望にも否定しないのが一緒にいて気持ちがいい」
だからまた構ってもらいにきちゃった。と大型犬のくせに可愛く言われて
ドキッとした
「それで?」
「ん?」
問いかけに咄嗟に返事をすると、ふっ。と笑って両脇に手を差し込まれて持ち上げて膝の上に乗せられる
「そんな話して野暮かもだけど。お風呂でいちゃいちゃ。経験してみる?」
「…………うん!」
元気な返事に、ハハッ。と吹き出した後
優しく触れるだけのキスを何度もされて
無意識に秋くんの肩に手を回す
「ふっ、、ん。…はっあ」
触れたキスからだんだん優しく食べられる様なキスに変わって思わず吐息を混ぜてしまう
「はぁ。…可愛い」
可愛い。に反応して疼いてしまう身体
思わず腰をグッと秋くんに近づけると
既に剃りたってる肉棒
思わず手を這わせようとしたら両手を握られた
「まだだーめ。ゆっくり楽しませて?」