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意馬恋猿〜2人の距離〜

第9章 第八章


室内


しっかりと扉を閉めて



私は秋くんに解放されて自由の身に



なってはなく、床に正座していた



向かいには秋くん



ソファにはふんす、ふんす!とお怒りのりん




「で?どーゆーことなの?」
噴火3秒前のりんにびくっとする

「りん姐。つーちゃん怖がってる」
落ち着きを取り戻した秋くん


りんに、まぁまぁ。と宥めた後私に向き直り


「…でも、一体どう言う事か。説明できる?」
そっと指先を握られて

八の字眉の大型犬に覗き込まれた



「あ、………えっと。やっぱり説明しなきゃだ「だめだろ」……あ、はい」
呆れ顔の秋くん




そして


ぽつぽつと説明する私をみて




りんがより呆れ顔に





「あのさぁ。つーちゃんはパンツの為にそれに同意したわけ?小野先生が好きとかではなく」

「………はい。あ!!でも!私と似てるなって!」

「誰が」

「小野先生………だって、私が秋くんにお願いした事と似てるし」

ガタッと勢いよく立ち上がるりん


「それは違うでしょっ!!私が言ってたのは……確かにやっちゃえば?みたいなことは言ったけど!……秋に優しくしてもらいなさいって意味で!それに!!それってあんたの身体売ってんのと一緒だよ?裸になるってね!なめんなっ!!」

「ご、、ごめんなさいっ!!」
あまりの迫力


確かにそうだ


りんは裸で働く事の重みを一番理解してる



そしてそれを友人である私がしようとしていた



りんを見ると涙が溢れてて


「りん………ほんとにごめんなさい」


「ばかぁ!つーちゃんのばかぁ!!ていうか!!

あのクソやろー!金玉引きちぎってやるぅ!!」

「うっ、、、」
泣きながらおぞましい事を言っていて


金玉なんかないのにヒュッとなる



一方秋くんは両手で顔を覆って




呆れてるのかな





「あの………秋くんも。ごめんなさい。こんな私で、、ひゃっ?!」

突然ふわっと抱きしめられた


「あの………秋くん?」

顔を覗こうにも


また見えなくて




「…………良かった。ほんとに。間に合って」

「……え?」



モウワケワカリマセン


なんかさっきからまるで



秋くんと離れる前に戻った様な状況ですごく戸惑う



だって、私ちゃんと言ったはず


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