第9章 雄英体育祭
マ「さぁ~~っ!!注目の一回戦第一試合ァァァッッ!!まずはA組、いまだその”個性”の全貌、謎に包まれた少女ッ!“冷静”と“戦術”を武器に、予選を駆け抜けたシンキング・ヒロイン!その瞳の奥に秘めたるは…誰にも読めない戦略の刃!!繋原ぁぁぁ───ぁぁっっ!!」
観客1「きゃああああ!」
観客2「噂の特例枠の子だ!」
観客3「この子、ホントに何ができるんだろ…?」
マ「対するは!まさかの躍進、驚きのCINDERELLA BOYッッ!!予選では奇跡的な機転と根性で突破ッ!まだ個性を見せずとも、勝ち上がった運と実力の融合体!!熱い魂が呼び寄せるは、勝利の星かそれとも――緑谷ぁぁ──出久ぅぅっっ!!」
観客1「出たぁラッキーボーイ!」
観客2「まさに謎と謎の戦いだな!」
観客3「運だけじゃない、あの子…なにか持ってる!」
上「どっちも負けんなよー!2人ともA組代表だからなー!」
芦「わかるー!ちゃんもデクくんも、めっちゃ頑張ってきたんだからさ!」
耳「どっちも応援するしかないっしょ、これは!」
切「おう!全力でぶつかってこいよ、2人ともーっ!!」
麗「デクくん…頑張って……でも、ちゃんも……っ、ああもうどっちも応援する~!」
飯「どちらにも勝ってほしいが、勝負はどちらか一方しか勝てない!悩ましい!!」
八「ええ…!この勝負、どちらにも悔いなく戦ってほしいですわ!」
そして、ひとりニヤけた表情でモジモジしていたのは――
峰「ふっ…俺は緑谷に賭けるぜ…!勝ってくれよな緑谷!そんで…もし繋原のコスチュームがボロッと破れたりなんかしたら……ムッフゥゥ~~~♡」
八「……人として最低ですわ!」
耳「せめて黙ってろ」
瀬「お前、ほんと捕まるぞ」
バシンッと蛙吹が峰田の頭を軽く叩いた。
マ「さぁぁ~~~っっ!!どちらが勝ち進むかは……デスティニーと実力のぶつかり合いで決まるッ!!」
(さっきから英語混ざってて何言ってんのかわからない…)
ミ「いっくわよぉぉ!!レディィィ……ファァァイッッ!!!」
こうして試合開始を告げるブザーが鳴った。