第9章 リード
「はぁ……。」
僕がベッドに沈んでいると、
キバナさまが服を全て脱ぎ去った。
キバナさまの筋肉…かっこいいな。
「レイ…挿れる。」
「ぁ、あ、あっ…。」
微かな意識の中で、
キバナさまを目で捉える。
辛そうに肩で息をしていて、
我慢していたことが分かった。
また僕は、キバナさまを
酷く興奮させてしまったらしい。
「ひぁっ、ぁああ!」
ぬるぬると蕾の前を往復したかと思うと、
ずるり、と奥まで挿入されて
くぽくぽと肉壁の奥まで貫かれた。
その衝撃で空イキしてしまう。
何回達したのだろうか。
とにかく気持ちいい。もうそれしか分からない。
「ぁ……ッ、締まる…っ…」
「ぃあ!あ!あっ、」
腰をがくがく揺らすと、
キバナさまを感じられる。
最初はあんなに辛かったのに、
今はもう、そんなことは微塵もない。
僕の肉洞は、キバナさま専用に
なってしまっていて、
全てを飲み込んでしまう。
「奥に…食わせてやる…ッ!」
キバナさまが僕の片方の脚を肩にかける。
こうすると、より深く挿入できると
キバナさまが言っていたことを思い出した。
「ぁ、おく、おくほしぃ、れす…ッ!」
「く……っ…ぅ……。」
結腸の奥の奥まで、
キバナさまが入ってきて、
僕の肉棒から、どろどろと
精液が流れ出して、止まらなくなってしまった。
「は…これ、トコロテン…?」
「は、…ッ、ぁ……ッ!」
なんでそんなことまで知っているんだ…。
思考が白黒する中で頷くと、
キバナさまが笑った。
「…ッオレさま達、さ、
ぜってぇ相性いいよな。」
その問いにこくこくと頷く。
いいと思う。僕も。
だって、こんなに気持ちいいんだ。
悪いわけが無い。
「そうだよな。」
キバナさまがへらへらと笑う。
昔の生活と違うだろ?と
今、また切なそうな顔、した気がする。
それをかき消すように、
肉棒がじゅるじゅると動き出した。
また快楽の波が迫ってくる。