第2章 ある日のこと
「そうなんだ!?
北斗とは友達か!?」
すると寂しそうな顔をして
「友達。。。。
だったら良いんだけどね…
もう、友達になれないかも…」
と呟いた
!?…なんかあったのか…!?
「それより‼
私の友達の田中結菜ってコ知ってる!?
ハルト君に告ったっていう…」
あぁ…アイツか…
よくわからないけど、
いきなり、告白してきた奴…
中学が同じだとか…
「振る予定だけどな…」
「ぇえ!?
結菜って私のクラスで1番モテテイルっていうのに…
もったいないなぁー」
そうなんだ
「まさか…ゲイとか!?」
亜希は悪戯っぽく微笑む
「っなわけないだろ!?…
ってか、亜希は1年だよな…!?タメ口かょ!?」
「やったー‼
ハルト君がやっと亜希って言ってくれた〜‼」
「ヒトの話を聞け〜い‼」
「やーだょ」
それから、亜希との会話が楽しくて…
くだらない話ばっかして
不器用な俺にも、安心して話ができる奴ができた
俺は、だんだん回復してきて、病院内をぐるぐるまわれるように、車椅子になった
亜希は、移動の時は、歩きだから、散歩に行く時とか…いっつも車椅子をおしてくれた