第4章 《2章》サンジ落ち編/2話3P
〈第2章 サンジ落ち編〉
【05 】2(2/3)/3P
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
飲み物やスイーツをおいしくいただき『いざ、寝室へ!』と行こうかと思ったら、サンジに手を引かれて止められた。
(もしかして……やっぱり………イヤになったのかな?)
不安気な面持ちでサンジを見上げるとまた視線を逸らしてブツブツとつぶやく。
「待て待て。ロクジュはじめてなんだろ?もっとロマンティックを望めよ。今はなんにも準備できてねェし、そもそもあいつらが船内にいる自室って……」
「あはは、私も産まれた時から船の上だったから、なにするにも海上の揺れがあった方が落ち着くんだけど、確かにここではデリカシーなかったね。ごめんごめん」
「それもあるけど、そういうんじゃねェ…」
(ふふ。この[男の方がロマンチスト]なのは父譲りだから。ヴィンスモーク家って結構みんなそうかも。女性陣より男性陣のがなんかすごくロマンチストなんだよね)