• テキストサイズ

ヒロアカ〜短編集〜

第5章 全部話してぇんだよ【爆豪】





爆「.....やめろ、そういうの。」





拗ねたように言うその声が
ほんの少しだけ甘えるようで。



そっと、指先を絡める。



爆「おまえだけには.......
見せたくねえよ。俺の弱えとこ。



......でも、どんな顔してても、
どんな感情ぶつけても、
おまえは逃げねぇから」


 
あなたの手を、ぎゅっと握り返してくる。



爆「おまえの前じゃ、
強がらなくてもいいって、思っちまうんだ。
......なあ、これからも
俺のそばにいろよ」




不器用すぎるくせに
ちゃんと伝えてくれるこの気持ち。 




その夜、私のの心に
爆豪勝己の言葉が深く刻まれた。




〜終〜








/ 94ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp