第35章 ❄️💫🦊 20
蒼side
「それが私達殲滅部隊の隊員と憑从影の違いだよ」
叢「なるほどな、、ありがとう」
「、、、話戻すけど、その抗争で憑从影側もだいぶ人数は減ったんだけど、それでも、まだまだいる状況で、その状態だと、こちら側も危ないと思って、今回、ヒーロー協会と手を組むことが決まったっていうわけです」
未「あと一つ聞きたいんだけどさ、、」
「、、なに?未海」
未「なんで蒼は殲滅部隊側にいるの?」
「、、、、、、それは」
ア「蒼さんのご家族も殲滅部隊の人だったからですよ」
「アオイちゃん、、、、」
ア「いいんですよ、蒼さん、しんどかったら頼ってください」
「うん、、、ありがと、でもいいよ、私説明するよ」
「ってわけ、こんな感じでいい?」
未「、、、ぅ゛っう゛ぅ〜〜(泣)」
「ちょっ!未海!?」
赤「未海!?大丈夫!?」
「未海?深呼吸しよ?吸って、、、、吐いて、、、吸って、、、」
未「ごめ、、ありがと、落ち着いた」
「ううん、、大丈夫」
緋「蒼にそんな事があったんか、、、、」
伊「じゃあ、いつも使ってるあの能力は双子のお兄さんから引き継いだもの?」
「うん、お父さんとかの能力も一応使えるよ、能力の中に組み込まれてるしね」
佐「そんなわけがあるなら、尚更その憑从影ってやつら、、許せないよね、、、、」
宇「あぁ、、、だろうな」
小「蒼がそいつらのこと恨んでるなら、俺らもそいつらのことを倒すだけだな」
「え、、、?」
星「そうですね、、、蒼さんは殲滅部隊の隊員だけでなく俺達
”MECHATU-Aのメンバー”ですから」
叢「メンバーの敵は俺らの敵やからな」
「みんな、、、ありがと」
そんなこんなで、ヒーロー協会と殲滅部隊は正式に協力することが決定した。