第31章 👻⚡️2
Noside
酒「ユウマ、今日まで妾の呪いによう耐え忍んだ」
悪「お前との”血盟”を結べるやつが再び現れるとはな」
酒「妾の呪いは異質じゃ、力を得るには契約を果たさねばならん少なくても十と三年、生きておる限りは妾に霊気を献上し続けること、そなたが死するその瞬間まで憑いた悪霊は一度の守護をせぬこと」
悪「霊気を奪われて呪われるだけの人生はどうだ?まぁ、後者はたった今解けたがな」
ミ「しゅ、酒呑童子に悪路王、、、ユウマの囮影と最初に取り憑いた悪霊が、、、で、出てきて」
ア「、、、、ユウマの囮影が、出てきちゃうなんて、、、、、」
悪「普通は持って数日、それを十五年も死なねぇとは、おもしれぇ依代だ」
酒「故に契約は果たされた、ユウマ、先天的に囮影を体に宿したもの、、、そのものが覚醒する契機は三種類ある」
ア「え、、?でも昨日、2種類って、、、」
酒「妾の異能は特別じゃ、”命滅覚醒”そなたは滅びて創めて”百式の異能”を手にし、再生する」
酒「百と数十年、しばしの間に”起源の死霊”が戯れとるようじゃのう」
悪「面白ぇじゃねーか、蹂躙するか?」
酒「ユウマの成長にはあと数年の刻が必要じゃ」
悪「へっ!、お生えはそいつに過保護すぎんだよ」
酒「妾が見惚れた男じゃぞ、当然じゃ」
悪「ま、開戦の狼煙は上がったってとこだな、だったら俺は、さらなる呪いをお前にくれてやる、この先待ってんのは”死”か”鬼”
か、好きな方を選べ、まあ、どっちに言っても終着点は、、、
奈落の底だ」