第28章 👻⚡️1【妹と幼馴染】
蒼side
高「僕の異能力は視覚化(ビジュアル)あらゆるものを視覚化することができましてマキちゃん、ちょっとこの紙の上に手を置いていてもらえますか?」
マ「こうですか?」
高「はい、生誕覚醒者なら青の手形、誓約覚醒者なら赤の手形が数秒間残ります。当然、マキちゃんは生まれた瞬間から異能力者なので青の手形になります」
ミ「でも、指が親指と人差指しか映ってなくない?」
高「あー、これは今のマキちゃんの強さを現した等級です。親指だけなら下級、親指と人差指が映ったら中級といった感じです」
ユ「うげ、マキ中級ってすごくね?」
高「14歳で中級はエリートコース間違いなしですね!」
ユ「さすが、マグマの魔王を従えてるだけあるな」
高「ミレイさんもやってみますか?」
ミ「うん、やるやる!」
高「ミレイさんの手形は赤になるはずですね」
全「えっ!!?」
ア「赤は赤だけど、指、、、3本映ってませんか?」
高「そ、そんな!?覚醒時から上級クラスの強さなんて、、、これ全異能力者の中でも上位10%に入りますよ、、」
と姉さんの強さに驚いていると、私とユウマがする番になった。
高「真っ白だったら普通の人間ってことになりますね」
ユ「どうか、普通の人間であって悪霊全部どっか行ってくれませんかね、、、」
ミ、マ、高「え?」
ユ「は、、、黒くね?」
マ「高階さん、えっと、、、黒の場合は?」
高「いや、黒なんてありませんから、、、私さっぱり、、、」
ミ「親指だけってことだから強さは下級ってこと、、、だよね?」
なんて、いって、みんなで笑い合っていた。
マ「じゃあ、次お姉ちゃんの番だね!」
高「じゃあ、アオイちゃん、ここに手をおいてください」
ア「はい、わかりました、、、、」
せめて、、普通の人間がいいな、、、、、
ミ「アオイの場合は、、、赤色?しかも、指が親指と人差指だから中級?」
ア「、、、え?なんで?私も、霊感なんてほぼないに等しいのに、、、」
マ「お兄ちゃんの不幸が双子だから映っちゃった、、、とか?」
高「おかしいですね、、、まぁ、美味しいご飯もいただきましたしそろそろ失礼しますね」