第6章 初配信後のX
蒼side
「まさか、デビューしてこんなすぐに差が出るなんてな〜」
私と未海の二人はグループの追加メンバーとしてデビューした二人組。
ただ、それなのにもうこんなに差が出ているなんて、、、
「まだデビューして1時間だっての、、、、」
私も可愛いキャラで売ったほうが良かったか、、、と少し後悔するもそんなの似合うはずないとすぐにその考えを消した。
「せめて、もう少し愛嬌があるようにしたかったんだけどな、」
まぁ、終わったことは仕方ない、、もう考えるのはやめよう。
私は会社を出て帰路についた。