• テキストサイズ

ランタン

第7章 にゃーと泣いたから



「はい?」

「少し休みますから来てくれますか?」

案内された場所はレリルさんが寝てるであろう部屋

「あっ、フリンズさん!寝室は今汚いので隣の部屋でも大丈夫ですか?」

「···この部屋がいいんです」

「?(なんでだ?)」


ガチャ
(あっ)

見られた、と思ったら部屋には誰もいなかった



(レリルさん、まだ怪我が治りきってないのに···)

「座りますね」

(寝るのかな?)

「僕は、頑張ってますか?」

「···?(なんだろ)はい、フリンズさんは頑張っていますよ」

「僕は、会いたい人に会えると思いますか?」

(質問が切ないな)

「フリンズさんが会いたい人ってきっと素晴らしい人なんでしょうね」
/ 156ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp