第25章 初めての恋をしました ローエン
(··笑うと幼さが見えるな)
はっ
(言わないでおこう)
「いつまで手を抑えてるんだ?」
「デコピンしませんか?」
「しねーよ」
「〜··はい」
「··少しだけいいか?」
「へ?」
ふわっ··
『····』
「ろ··ローエンさん?(また寄りかかってる)」
(生きてる音)
(これで頭撫でたらまたデコピン、今回は頭突きかな)←
戦いが好き
血が好き
まさに戦闘狂の名前が似合う方だと思った
だけど今私の目の前にいる人は戦闘狂ではなく
(人に懐かない猫だよなー··いまは何もせずこのまま)
(··なんで撫でないんだよ)