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ランタン

第4章 500年後から***



「いや、だからってお互いに今初めて会ったんですよ?!それでいきなり嫁とか··」

「···俺が嫌いか?」

ばっ
「!?、なんでそうな··っ」


しゅん···
「····」

(づあぁ〜〜···大人なのに子犬だよ〜〜···)

「嫌いではないですよ、まだ分からないだけで」

ぱあぁ
「なら俺を好きになればいいな」

「どーーー!」


ふたりの会話を高い山から見守っていた



がっっっくり
「···帝君··」

「初めて見た笑顔しておるな」

「それは、まぁ··そうだな」

「やれやれ··どう我達を話すべきか悩むな」

「まぁ時間がまだある、だが人の子が」

「···半神にするのか」

「それは··ないはずだ」
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