第9章 11/8 オール
「そうだな。時折私からこうした好意を許してくれないか?(ほんとは違う)」
ほんとは
霜月の始まりの場所で✿を閉じ込めたいと歪んだ感情が出てしまう。
なでなで
「✿は疲れぬか?」
「私ですか?そうですねー···この前ファルカ団長とぶつかった際に団長の胸圧でナド・クライから璃月に吹っ飛んだ事ですかね笑」
「それはさぞ遠い地まで、飛んだのか?」
「はい!」
✿✿✿
『よう!✿』
くるっ
『こんにちはファルカ団チョぶぁ!!??』
どいん!!
『ちょー!?』
ひゅーーーーーー······キラン
『✿ーーー!?』
『何してるんですかファルカさん』
『俺の胸圧で吹っ飛んだ··いやこうしちゃいられない!助けに向かうぞ!』