第9章 11/8 オール
ラウマさん
「·····」
今日も書物を読んでおる
頭の上に雛鳥が寝てるが気づいておらぬ
「ふふっ」
「?、ラウマさん?」
「✿の頭の上に雛鳥が寝ておるぞ」
「!?うそ、気づかなかった··動かさないように··」
「霜月の書物はどうだ?何か勉強になる話はあるか?」
きらきら
「全て勉強になります!月の三姉妹や裏の世界、ほんとにテイワットは深い。もっともっと知りたくなりました!」
「それは良かった。私も✿が来てから気分もいささか良い」
「それは良かったー!ラウマさん詠月使としての仕事も大変ですからね!私に出来る事があれば···」
ぎゅっ
「ラウマさん?(でかやわらか··//)」