第5章 初めて 2
胸の突起を摘ままれいじられる。
その度に、甘い声が俺の口からもれるのであった。
「ここ、触られた?」
「んぁ!だめ、そんな風に…あっ!」
すごくぞくぞくする。
痴漢に触られた時より敏感になっているようだ。
「触られたんだ。じゃ…」
「は、ぁ…んっ!」
突起を口に含み、舌で弄ぶ。
先ほどよりも強い刺激が体を駆け巡った。
「ん、消毒完了。次、どこ?まぁ当然ここ触られたよな」
「ぁっ」
下へと手を伸ばし、ズボンの上から俺のに触れる。
ただそれだけなのに、過剰に反応してしまう。
「いい反応だな。直で触られた?」
多分、俺の顔は真っ赤だと思う。
恥ずかしくて死にそうだ。
俺は首を横に振ることで精一杯だった。
だがその仕草が、余計に奴を煽ってしまった様で。
理性を崩壊させてしまった。
ズボンを強引に下げられ、俺のが露になる。
「ちょ、や、やだ、やめ………ん!」
野木が俺のを口に含み、舐め始めた。
「や、んっ、ぁ、ふぅ…ん…っ!」
声を必死に我慢する。
だが、快感が俺の体を襲い、何も考えられなくしていってしまう。
そしてもう、限界が近づいてきていた。
「もう、俺、だめ…ぁっ、イきそ…んぁ!」
ぞくぞくと、何かが這い上がってくる。
そして俺は、達してしまった。