【第一章】世界の支配者篇 〜定められしサークリファイス〜
第27章 𝕃𝕠𝕤𝕥 𝕋𝕚𝕞𝕖 〜刹那の奇跡と儚い懐慕〜
【心中の旅はいかが?】
〜現在落下中〜
中也(嘘だろ!重力を使いたくてもこの女が腕を拘束して使えねぇ!!)←焦っている人
香織(ふふ、焦ってる中也君は中々ないから表情が面白い)←状況を楽しんでいる人
中也(くっそ、美鈴のやつ、いつも俺の隣にいるくせに何でこんな時にいないんだ!こんなの彼奴の異能で何とかできる筈だ!)
中也「あ……」
中也(そう言えば彼奴!姐さんと温泉旅行行ってるんだったーー!)
↑
ドヤ顔して親指を立てる美鈴の姿を思い浮かべる
〜旅館〜
美鈴「ご主人、私の異能は桜を操るものであって、空を飛べたりできないんですよ〜」
↑
技術開発部隊で発明された機械を通して状況を知っている人
紅葉「何か言ったかえ?美鈴」
美鈴「何でもありませんよ、姐様」