第37章 禪院直哉の溺愛奴隷✿禪院直哉✿裏
「美影ちゃん、はよ入りや。ちゃんと服脱ぐんやで〜」
浴室の扉の前で待っていると声がかかり、服を脱いで中に入る。自分を捨てたはずなのに、全てをさらけ出すことに羞恥心を覚えた。手で隠しながら入ると、「邪魔や」と睨まれる。
おずおずと腕を下ろし、揺れた瞳のまま直哉様を見つめた。征服感を浮かべた笑みで、私を石タイルに言葉だけで座らせる。
「足開いて、自分で弄ってみぃ」
「…ぇ……」
「はよしぃや」
顔が熱いのはお湯の熱を含んだ湯気のせいなのか、私の内側が火照っているのか……そんなことはどうでもいいと言うように直哉様は、私の中心を凝望している。
「指で開いて見せや」
言われた通り肉襞を開いたが、その指は震えていた。羞恥心に支配されているはずなのに、奥が疼く。息が不規則に乱れて、荒くなる。
「へぇ……俺のん咥えて濡らしてんのや……しかも、見られて興奮しとるんやろ。穴、ヒクヒクしとるで?」
もうこの屈辱的な空間から解放してくれと言うように、直哉様を見つめる。でも、「弄ってええで」という言葉で、淡い期待は裏切られた。この人に期待しても意味はないのに、見るだけで満足してくれないかと思っていた。