第35章 冷たさの中の熱✿保科宗四郎✿裏
「めっちゃ可愛ええ声出すやん。……やっぱ声聞いた方がクるわ…」
少し息の荒くなった宗四郎を見つめ、私は呼吸を整える。宗四郎は「好きや」と呟き頬を撫でて、口付けた。唇を離すと首筋に口付けて、熱い息を耳にかける。
呼吸が楽になり、宗四郎をソファに座らせた。私は床に膝をついて、宗四郎の太腿に触れる。
「ずっと…宗四郎に触れたかったの。宗四郎を乱れさせたかった。でも宗四郎はさせてくれなかった」
「ごめん……口でしてくれへん…?」
笑って宗四郎を握った。僅かに息を呑んだ宗四郎が揺れる。裏筋に舌を這わせて舐め上げ、陰嚢を舐めてから咥えた。少し吸ってから口を離し、先走りが溢れた先を舐める。
「あかん、どうしよ……ぁ、はぁ…嬉しすぎて、すぐイきそ…」
宗四郎の微かな喘ぎ声を聞きながら見上げる。欲が顔に出ている。口で呼吸をする宗四郎の八重歯が少し見えた。
尿道口に舌を押し込むと、ビクッと反応する。あぁ…私で好きな人が乱れている。もっと乱れさせたい。下手な奉仕でどこまで出来るかわからないけど、陰茎を喉奥まで飲み込んだ。
宗四郎の男の匂いが、私の奥の温度をまた上げていく。声を漏らしながら、音を立てて吸った。でもすぐに頬を撫でながら離される。
「美影のナカでイかせて」
余裕の色を失くした宗四郎の顔が、とても魅惑的だった。これからも、こんな顔をさせたい。頷いて宗四郎の手を引いた。