第13章 永遠の人✿うちはイタチ✿裏
彼の訃報を聞いたのは、それから間もなくした頃だった。
イタチさんの今までを全てかけた戦いが終わった。
サスケくんと戦い命を落とした彼は、己の野望を叶えた。
私の愛した人は永遠に私の中で生き続ける。
そう思っていても、涙は止まらなかった。
うちはマダラが第四次忍界大戦の宣戦布告をした直後、私のお腹に新たな木の葉が芽生えたことを知った。
あなたが遺したこの子と共に私は生き続ける。
あなたの生き様と死に様を誰も忘れないように…。
うちはイタチの火の意志は永遠に語り継がれるだろう。
___________....end.