第3章 初夜
『はぁ…ん、はぁ…///』
息を整えるこいつにすかさず
キスを落とすと
『んっ、んっ…ふぁ…//』
と、なんとか応える〇〇
すると
『ふンン…ぁんんっ////』
と、また喘ぎ出す。
次は何事かと思えば、
一ノ瀬と神宮寺が
〇〇の乳房に口付けている。
いつの間にか
バスローブをはだけさせ、
下着を剥ぎ取り
一ノ瀬は右の乳房
神宮寺は左の乳房をそれぞれ
揉みしだきながら、舐めまわしている。
「…ほんとに…全身から
甘い香りがしますね。//」
「んっ…スイーツ食べてる気分だね…//」
だが2人とも
胸の突起には
触れないようにして、焦らしている。
『あっ、…はぁっ////』
そして、黒崎の指が〇〇のナカに挿っていく。
『きゃんっ////
あっ、ランらんっ
の指…あっ、
ごつごつ…っしてゆ…のっ////』
少し逃げるように
俺の方に体を寄せてくるが
黒崎に脚を掴まれて逃げられない。
「そんなに黒崎の指…気持ちいいのか?」
また耳元で囁くと、
黒崎と胸元で赤子のように
乳房にむしゃぶりつく2人を
見つめて恍惚とした表情で
『あっ、うん…
皆…みんな…きもちぃ、////』
神宮寺が
「レディ…手繋ぐよ?」
『ん…///」
と、俺の首に回された腕を掴み
指を絡めていく。
『トッキーも…////』
「ええ//」
と一ノ瀬も手を繋ぐ。
一ノ瀬の左手と〇〇の右手が繋がれ
右の胸元に顔を埋める一ノ瀬と
鏡合わせのように
左の胸元に顔を埋める神宮寺。
全身を震わせて感じて、
2度目の絶頂が近い事を察した俺は
「神宮寺…代われ…」
と、〇〇の背中を神宮寺に預ける。
そして、
舌と指で彼女を喜ばせる黒崎に
「おい。どけ。
俺にもこやつを堪能させろ。」
と睨みつける。
『……?////』
そして、
十分堪能した自覚のある黒崎は
素直に神宮寺がいた胸の方に移る。
〇〇が少し不安そうな顔で
俺の動向を見つめる。
そして、
グイッと脚を持ち上げ
ピトッ…と、ソレをあてがう。