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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第3章 初夜



**

ガチャ…

寝室に入ると

ベッド際のライトのみ点けられ、
薄暗い部屋で
ベッドの真ん中で背もたれて
読書をしている女がいる。

本から目線をこちらに向け、

『…ふふっ、
やっぱりミューちゃんが
一番乗りだね♡』

と、パタリと本を閉じる。

俺はスタスタとベッドに近づき、
ギシッ…と
乗り上げる。

『ん…//
ギューしよ?』

と、首筋に唇を近づける俺に
手を広げてハグを強請る〇〇。

「よかろう…」

ギュゥと対面でハグをして
俺は〇〇の背後に回り込む。

俺がベッドの大きなクッションに背もたれ、
〇〇を背中から抱きしめる。

『ふふっ///
ミューちゃん…///』

顔を上向けて
俺の顔を覗きこむこやつの
上目遣いとチラリと見える谷間が堪らない。

「…なんだ…///」

『ミューちゃんの手…大きいね//』

俺の手を自分の手と合わせるようにし…
最後は指同士を絡めて、手を繋ぐ。

古典的な方法だが、
確かに破壊力のある
あざとテク……

「…誘っているのか?
さっきから可愛すぎるぞ…//」

『…///
ミューちゃんが、言ってくれたんでしょ?
今晩抱くつもりだって。」

「…そうだが…///」

『早く…きて欲しい…//』

「……後悔しても知らんぞ。

んッ…//」

チュ…ジュル…クチュ…

『ふンンッ////』

俺は他3人を待たずに
深いキスを始める。

頑張って首を捻って
俺のキスに答えようとする〇〇

愛おしい…

そこに…

ガチャ…

「わりぃ…
バスローブどこにあるか
分かんなくて遅くな…っ!?///」

と黒崎が入ってきた。

「テメェ…なに先におっ始めてやがる。」

「フン…
貴様らが遅すぎて、
〇〇が待てなくなったまでのこと。」

『あぅ…ランランも早く来てぇ…//』

入口で立ち止まる黒崎に、
おいでをする〇〇

「お、おう…//」

「おい…他の男を呼ぶな。」

そんな〇〇を
再び俺のキスに溺れさせる。

『あっ、ミューちゃ…///
んっむ…はっ…、んんっ//』

「脚…もぞもぞしてどうした?」

ベッドに上がった黒崎が
バスローブからチラッと見える膝当たりを
スリスリと撫でる

『あんっ///
ランら…っ、だめ///』

そして…


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