第2章 前日譚2:コラさんとにどめまして
《AnotherStory》闇夜の太陽:前日譚2
オマケ┃ドリノベ版06/06P┃0500字
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ちなみにお弁当について、最終的にはこんなやり取りをした私達。
「………普通に食ってるけど、これ、あんたの数日分の食料じゃないのか?」
「あ!だな!旨くてついガッツいちまった。ほとんど食っちまったな、悪ぃ……!」
「お口に合って良かったです…!!……全然困りませんから大丈夫ですよ。少しでも私にできることをしたかったのでたくさん食べてくれると嬉しいんです。それに食事と睡眠をしっかり取れば悪い考えも減りますから!全然遠慮いらないですよ」
「そっか?じゃあ遠慮無く──」
「いや、遠慮しろよ」
そんなローくんのツっ込みも気にしないで、いっぱい食べてくれたコラさんに私は密かに大満足なのであった。
(手料理…食べさせられた……!!)
執筆日〔2018,02,06〕
変加筆〔2024,04,24〕
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