第4章 月に1回の外出日。💜
4月の下旬。正直、待ちに待った外出日が近づく。
契約内容のひとつで月に一度だけ外出ができる。
アイドルの合宿所に、マネージャーでも関係者でもない女が
何度も出入りしてたら怪しいからって事。
もしバレたらマネージャーの弟子ってことにするらしい。
🌸は朝の支度を終えると
コミュニティルームに行くと
既に何人か起きて来ていた。
💚「🌸ちゃんおはよぉ」
🌸「おはようございますっ」
🧡「なんかご機嫌だね?」
🩷「あ!外出日近いんだっけ?」
🌸「ですですー何しよっかなって思ってます!」
💚「1日だけだもんねー」
🌸「とりあえず、家には行きたいんですよね!」
🧡「オフだったら一緒に行きたい!」
🩷「俺も!」
🌸「明日ですけどー。。?」
💚「明日は仕事入ってるなー」
🩷「悔しい!俺も仕事!」
🧡「なんで明日ー!行けない!」
💜「おはよー何の話?」
🌸「おはようございますっ!明日の外出日のことです!」
気づいたら後ろに💜がいた。
💜「明日ならオフだな。。」
💚「ずーるーいー!」
ぷくっと頬を膨らませ怒った顔をする。
あざとい、可愛い。。。
🧡「💜、俺の代わりに仕事行ってぇ」
🩷「そんなん無理無理無理w」
💜「ってか、一緒に行っていいの?」
🌸「私は構わないですけど?」
💚「🌸ちゃん、嫌だったら断っていいからね?」
🌸「荷物もってもらうので大丈夫ですw」
🩷「扱いわかってるww」
🧡「いいじゃんww」
💜「喜んで持ちますよ?」
そんなこんなで、明後日の外出日は
💜と一緒に外出することになった。
ほかのメンバーも行きたかったみたいだけど
みんな予定があった。
夜💜から個別チャットが届いた。
💜【明日、どうしようか?】
🌸【とりあえず家に寄りたいです。多分、郵便物とか届いてると思うので。】
💜【あとは?それだけじゃ時間余っちゃうでしょ?】
🌸【そうですねー。。服とか見に行きたい。。です?】
💜【OK!それでも、時間余りそうだから、あとは時間次第で決めようか!】
🌸【はーい!】
💜【おやすみっ明日ね!】
🌸【おやすみなさいっ!明日、よろしくお願いします。】