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【R18】私は性奴隷志願です!

第9章 夏だ!海だ?…の前に!


「貴女、公式戦に出るのよね?」
御厨お姉様が聞いてくる。
頷けば、御厨お姉様はちょっと黙った。

「代々木田アルタと『ペアリング』するの?」
御厨お姉様の言葉に又顔が熱くなる。
もうそんなに噂になっているのだろうか。
というか、お姉様は通学組なのに何故それを?!

「私ね、天原の隣の部屋の生徒の債権を一部持ってるの」
私の髪をなでながら御厨お姉様が言う。
そ、それはつまり?!

「お前の部屋で何が起こってるかはつつ抜けなのよ」
にこっと笑う御厨お姉様。
何だかそれが怖い。
けど、それだけ私を気をかけてくれているという事だしありがたがらなきゃいけないのかもしれない。

「代々木田アルタと仲良くこの部屋に入って何をしたのかしら」
お姉様はなんて事のない声で言う。
何というかナニというか?!

「『ペアリング』するとはおっしゃってくださいました」
「私だって天原が望むならいつでも『ペアリング』してあげるわよ」
優しく私の髪をすいてお姉様。

「じゃあ、お願いします」
言うと御厨お姉様の手が止まった。
「私で良いの?」

問いかけてくるお姉様に頷いてその豊満な胸に体を寄せる。
「絶対勝ってくださいね」
「勿論よ」

御厨お姉様は言って私の頭に口付けをした。
「さあ寝ましょう」
私達はは抱き合って眠りにつく―――。
つかの間の安寧を享受して。
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