第9章 夏だ!海だ?…の前に!
頷いて、入浴と洗濯を済ませて部屋に戻ってくる。
改めて見ると制服でない御厨お姉様はレアだ。
お姉様は勿論通学組だから私服姿なんか見る機会はなかったし。
今日は楽そうなワンピースを着ていた。
部屋着なのかしら。
可愛らしい。
「寝ますか?」
消灯時間も近い。
聞くとお姉様が頷くので一緒にベッドにはいる。
私の後ろにお姉様がきて―――シングルベッドだから勿論くっついていて……。
「あなた良い香りね」
まあ、お風呂上がりだし。
「お風呂に入ってきましたから」
私のお尻に熱く硬い物が触れた。
「ああ、気にしないで、生理現象だから」
お姉様は落ち着いて言う。
「あの、……でも」
「気になる?……『かとる用』のトイレで処理してくるわ」
そうじゃなくて!
「私が処理しちゃだめですか?」
手でずりずり♡それを触ればスカートがまくれんばかりにふくらんだそれ。
「もうこんな時間よ?貴女声我慢できないでしょ?」
「何も言われませんよ」