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【R18】私は性奴隷志願です!

第17章 団欒


―――ナイトプールを楽しんだ私達は水着を脱ぎ、貸切風呂であったまり、それぞれの別荘へ戻ってきた。
若者が集まっているのだ。時間はそれそろ夜更けだが寝いる訳もない。

今はリビングに集まってテーブルには御厨お姉様がくれたお菓子がひろげられみんなでお茶を飲みながら食べている。
テレビがつけられて深夜番組をやっているが大体見ていない。
美宇さんはお姉様に引っ付いているし、真人は有沙と馨で三人でなにやら話していた。

私はそれを見ながらバタークリームが挟まったクッキーを食べる。
もたっとしたバタークリームと少し塩っけのあるクッキーがよく合っていた。
「天原はどう思う?」

「……私は、」
真人が偶に私に話を振るってくるから答える。
その答えに有沙が笑い、隣で馨も微笑んでいた。
ナンて事ない団欒の風景がとても楽しい。

明日は昼までゆっくり寝て午後は自由行動にして、夕方からは花火大会に行こうなんて話していて―――。
美宇さんはお姉様と今度は海水浴場に行くと話していたし、有沙は私達三人を誘い、観光客向けの商店街を見に行こうと言っている。
私はウキウキしていた。
でも今は今宵、どうするかだ。

美宇さんは今夜馨の部屋に行くだろう。
馨は拒まない。そして多分有沙も居る。
そして一人にされた御厨お姉様と真人。

誰と、今夜の時間を過ごすべきだろうか?
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