第3章 いっぷ・赤
チンチンが落ち着くと私は体を離し虚脱しているお姉様のゴムを取りながらふにゃふにゃになりつつあるチンチンをしゃぶりに残ったザーメンをこそぐ、そして立ち上がり口をあけ舌を出しそこにゴムの中身をたらす。
ゴム味と混ざった生臭い苦い液体。
不味い筈のそれが又私を発情させてしまいそうな程美味しい。
「んぉっ」
ゴムを絞り中を舐め回しているとチンチンをパンツにしまった御厨お姉様が赤らんでいた。
「美希さん、はしたなくてよ……」
言われながら、口の中でザーメンをぶくぶく♡して……あ、鼻ちょうちん出ちゃった……てへ。飲み干し、指で唇を引いてお姉様に見せつける。
「もうあなたって子は……子供みたいなんだから」
言って御厨お姉様はペーパーを取り私のマンコをふいてくれ、流す。
「御厨お姉様~♡」
抱きつきキスしようとしたがぐわしっと顔面を掴まれた。
「そんな汚い口でおやめなさい!」
「ふぁ、ふぁいっ」
だが、お姉様は掴まれた変顔に吹き出し、私は口をゆすぐ為に個室から出る。
―――口を洗い、又触れるだけのキスをして、私達は別れた。
そう、私は『かとる』で、お姉様は二年の序列一位なのだから。
―――これは『いっぷ』。私の、愛。