第3章 いっぷ・赤

これは侵略だ。
私のマンコを圧倒的な質量が押し広げ、先っぽが奥の拡げちゃいけない場所をごりんっ♡と突いて『侵略』する。

もう泣きながら破瓜を噛みしめた私はいない。
まあ泣きながらというのは痛いという意味では無い、いやある意味では痛いからか―――痛くて苦しくてでもこの感覚は今日しか味わえないんだと陶酔していたのだ。

御厨お姉様のせわしない突きにお腹の中がどんどん拡げられて私の気持ち良い場所を全部擦った。
「あ、あぁっ、あ゛あ゛、んーっ」
口がだらしなく開かれて唾液がだらだらこぼれる。

チンチンが私のGスポットを擦り奥の奥までピッタリとはまりこむ―――それはお姉様の感情の様だ。
悲しみ、苦しみ、体の痛みとさえ思えそうな辛さ―――。

そんなモノから逃げたい時、お姉様は『いっぷ』をする。
「お姉様お姉様お姉様、お゛っ、こほっ、かひゅっ、ン゛ぁぁぁっ」

ばすんっ♡とひときわ強く奥をチン殴りされて私は腰をへこつかせのけぞった。