第8章 【ヌードモデル】
「時間が無ェ...だが一は俺をその気にさせた...」
ドサ...と、そのまま床に押し倒される。
「待って...待ってくれ...一条さッ...!」
その瞬間、上から降ってきたのは、あまりにも弱々しい一条の声。
「こんなの...我慢できないよ...」
「え...っ?一条、さッ...」
唇を塞がれて頭を撫でられてしまう。
「んんッ...一条...さッ...!」
そのまま、乳首を指で擦られる。
「ぁあッ...!や...めて...下さっ...」
頭をふるふると振い、懇願する。
「一、今更なんでだァ..」
赤くなった顔を隠す。
「恥ずかしいからだよ...」
ーーーこんな台詞...吐かされるなんてな...
「だめだァ...早く俺の...俺の、挿れた...ぃ...」
ドクン、と胸が高鳴る。
「なッ何で俺が...その...突っ込まれる側なんだ...!」
尻をいやらしく揉まれ、乳首を舐められる。
「あぁッ...!頼む...舐めない...で...っ」
俺の尻を強引に掴んだ一条は、はぁっ...と甘い息を漏らす。