第5章 彼氏の君はゲーム大好き。
「ロウ、またゲーム?」
ロ「おう、なんだよ蒼。邪魔すんなら帰れ。」
「もー、全然構ってくれないんだから、、、。」
ロ「は?別に構ってほしいなんて言ってないだろ。」
「ひどい、ゲームばっかりで、、、私のことなんかどうでもいいんでしょ?」
ロ「別にどうでも良くはねぇけど、、、。今はゲームのほうが大事。」
「〜〜〜っ!もう知らない!」
ロ「はいはい、さようなら。」
「、、ッ!本当に冷たいんだから!」
ロ「はぁ、、、、泣きそうな顔してどうした?」
「、、、だって、寂しいもん、、、ロウが全然相手してくれないから、、、。」
ロ「ガキかよ、、、。こっち来い。」
「、、、え?」
ロ「いいから来いって。膝の上、空けてんだろ。」
「、、、!」
ロ「よし、大人しく座ってろ。」
「、、、うん。」
ロ「で、何が不安なんだ?言ってみろ。」
「、、、ゲームばっかりで、私のこと全然見てくれない、、。」
ロ「見てるに決まってんだろ?お前以外に誰見てんだよ。」
「、、でも、全然構ってくれない、、、」
ロ「構ってほしいのか?」
「、、、、うん、、、」
ロ「しょうがねぇな。、、、よし、今日はゲームやめて、お前を構ってやる。」
「、、!本当?」
ロ「ああ、ただし、覚悟しとけよ。徹底的に甘やかしてやるから。」
「、、えへへ、嬉しい、、、。」
ロ「、、、、愛してる。」
「、、!私も、愛してる、ロウ、、、。」