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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第26章 妊娠✿番外編


結婚式から約1ヶ月、生理が来ていない。

買っておいた検査薬は陽性を示している。


宗四郎は3日は帰って来れないらしく、基地で会っても挨拶しか出来ないくらい忙しそうだった。

結婚式の準備で仕事を休みがちだった為、そのツケが今来ている。

私も手伝うと言ったが、疲れただろうとさせてくれなかった。


「宗四郎の子、出来たかな…。」


産婦人科に連絡すると今から来ていいらしく、急いで準備をして向かう。


いろいろ検査をして帰ってきて、宗四郎のことを考える。

今、忙しいかな…会いたいな…。

行っちゃおうかな!
いやでも…邪魔しちゃうか。

後で行こう…遅くなってからなら仕事終わってるかな。


ご飯を食べてお風呂に入り、テレビを見ながらまったりする。


21時を過ぎた頃、そろそろ行こうと思い準備を始める。

ちょっとおしゃれな服を着て髪を下の方で緩く結んだ。


産婦人科の帰りに買ってきたケースに入れた手帳を鞄に入れて家を出た。

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