第20章 結婚
洗い終わり、先に終わって湯船に浸かっている宗四郎の前に向かい合うように座って、また胸に手を這わせた。
「やから、勃ってまう言うてるやん。」
笑う彼の股間にもう片方の手を伸ばし、下を向いた陰茎を人差し指でゆっくり撫でると、だんだん押し返されていく。
「ほら、もう勃ってもうたやん。どないしてくれるん?」
軽く口を開けて舌を出すと、じゃあしてやと立ち上がり、縁に腰かけた。
陰茎を優しく持ち先っぽに舌先をつけて、宗四郎の顔を見上げた。
えろい顔しとるなぁと頭を撫でられてそのまま後頭部に手が回ると、私の頭を押さてグッと押し込んでくる。
立ち上がってゆっくりグッグッと押し付けてくると、次第に腰の動きが早くなって、艶めかしい声を上げながら喉奥に突っ込まれるので、私は裏筋に舌を這わせた。
「あっ、はあっ…君は、口もっ…まんこも、気持ちええなっ!んっ…。」
苦しいけど耐えていると動きを止めて、君がイかせてやとまた腰かけた。
ぢゅぽぢゅぽと頭を振って彼のモノを咥えていると、私もしたくなってしまい我慢が出来なくて、自分で茂みに手を這わせ、すでに大きくなっている陰核を撫でるが、あまり気持ちよくない。
諦めて彼を気持ちよくするのに集中する。
「美影っ…でそっ……んっ、ふっ…んくっ!……はあっ、はあっ…あ…。」
「んっ…昨日よりいっぱい出たね…?」
口を開けて舌に乗っかった液体を見せると、昨日は仕方ないやんと笑いながら私の顎を上げて口を閉じさせられたので、そのままゴクンと飲み込んだ。