第20章 結婚
気持ちいい…もっと宗四郎に触って欲しい。
腰をクネクネと動かし、もっと激しくしてと強請る。
「最近、濡らしすぎとちゃう?だらだらやで。」
彼の言う通り、彼の太腿まで愛液を滴らせ、ぐちょぐちょに音を響かせている。
陰核をぐちゅぐちゅと激しく撫でられれば、腰をビクつかせ余計彼の太腿を濡らしてしまう。
「ぅんっ、イっちゃった…あ…ごめんなさい、いっぱい汚しちゃった…うぅ…。」
「気にしやんでええから。まだ足りんのやろ?」
恥ずかしいのと汚してしまった申し訳なさで涙が出てきてしまう。
彼を見つめてからソファの上で立ち上がり、背もたれに膝をかけて、彼の顔に陰部を押し付けた。
宗四郎は笑いながら陰核に口付けて舌を這わせてくれる。
ぢゅっぢゅっと吸って舌の腹で舐めてから、舌先を尖らせて皮を剥かれて優しく舐められると、すぐにイってしまってそのままずり落ちて、宗四郎に支えてもらいながら膝の上に戻る。
またイきやすくなった?と問う彼に、ごめんなさいと謝る。
「別に謝ることやないけど、僕は嬉しいし……なぁ、弱々まんこでごめんなさいって言うてみて?」
そんなこと恥ずかしくて言えなくて俯いていると、指で陰核を緩く撫でてくる。
「言わんと、イかせてやらん。」
なんでそんな意地悪するのと彼を見れば、意地悪やないと笑う。
意地悪じゃんか…。
「ほら、夕方みたいに理性飛ばしてグズグズなりたいんとちゃう?」
そんな恥ずかしいこと言えない…。
っ!?この人、私がそれに弱いの知っててっ…。
前髪を掻き上げ艶めかしく笑い、その瞳で私を見上げてくる。
言ってくれへん?と…。
「よっ…弱々、ま、ま…まん、こでごめんなさい…。」
さすがに一番恥ずかしいとこは小声になってしまった。
それやと無理やなあと笑う。
耳に口を近付けて呟いた。
「ん、ええね。勃ってもうた。」
「こんなんで勃たないでよぉ…。」
「しゃーないやん。好きな子が恥じらいながら、えろい言葉言うてんねんで?そんなん、勃つわぁ。」