第20章 結婚
彼は反り立つ自身を露わにし、陰茎を私の熱く濡れそぼった陰核に擦りつけた。
「ひっ、う"っ!!あ"っあ"っ、んぅ…お"っ、んぐっ…あ"あ"っ!う"へっ、んやあ"っ…。」
わけがわからない声を叫ぶように発し、見られていることも変な声を出していることも、もう何もかもどうでもよくなっていた。
気持ちいい、それしか考えられない。
イくの止まんない…。
「すまん、入ってもうた。でも…欲しかったんやろ?僕の欲しくて堪らんかったんやろ?なぁ?嬉しいやろ?」
「う"れしい"っ!!そっしろ、の、ちんちんすきぃ!!もっと…あ"あ"っ!いっぱい、いっぱいわたしの、なかにだしてぇええっ!!う"っ、そしろっ、すきすきぃ、う"ぅんっ!」
宗四郎のモノがいきなりナカに入ってきて、何度も何度もイって、自分で何を言ってるのかもすらわからない。
「はっ、君っ、こんなんなるんかっ…激しくしても、全然、いけるやん…ふっ、んっ。」
潮を吹いたからか、いつも以上に水音が鳴っている。
彼が激しくしているからかもしれないが、腰を打ち付けられる度にお互いのお腹や太腿に愛液が飛び散って、お尻を通って床にもポタポタと零れている。
僕の服濡れてもうてるやんと妖しく笑って捲り、腹筋を露わにした。
ギリギリまで引き抜き全てを押し込まれる。
ビクビクと腰が震え続け声もほとんど出なくなって、美影起きとるか?と何度も聞かれながら、ボーッと汗を滴らせて快感に顔を歪ませ妖艶に笑う彼を見つめる。
こんな顔、初めて見た…かっこいい。
この顔をさせているのは私なのだと嬉しくなって、だらしなくへにゃっと笑った。
「あかんっ!なんや、その顔…っ、さいっこうや…はあっ、はあ…。」
「…んっ、そしろ…かっ、こいい…はっ、はっ…。」
卑猥な水音と肌がぶつかり合う乾いた音が部屋に響いて、宗四郎の出るっという声が聞こえて、声を上げて喘いだ彼は私のナカに白濁を何度かにわけて吐き出した。