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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第9章 決断


副隊長室につき私を自室に置いて行こうとする彼に縋るが、すぐ終わらせるからと行ってしまう。

仕方なくベッドに座り、彼のジャージを抱きしめて熱く濡れたソコに手を伸ばした。


下着の中に手を入れて直接刺激しても達することが叶わなくて、止まっていた涙が流れてくる。


「宗四郎さん、早く……。」


達せないのはわかっていても疼く身体をどうにも出来なくて、陰核を擦り続ける。

どうしてイけないの…。

宗四郎さんに触られた時はあんなにイってたのに。


耐えられなくなって副隊長室に繋がる扉を開けた。

先輩の胸ぐらを掴む彼と目が合う。
また殴ろうとしてる?


険しかった顔がすぐに柔らかくなり微笑んだ。


「待てへんか?」


すごく優しい声で私に喋りかけてくれる。

彼のジャージを抱きしめたままコクコクと頷いた。

また優しく微笑むと先輩に向き直り、目を開き睨んだ。


そして耳に手をあて、小此木さんに警察を呼ぶよう指示する。


「まっ、まって!それって…何されたか全部話さないといけないんじゃ……。」


僕も一緒だから安心しろと言われた。

それもそれで嫌だけど…と思ったが一人よりはいいかと、それ以上口を挟むのはやめた。


斑鳩小隊長にここで先輩を見張っておくよう指示をし、宗四郎さんは私と部屋に戻る。

なんでここに置いておくの…。


正面から私を抱きしめると、ベッドに横になるよう誘導する。


「あいつは除隊や。どうせ捕まるしな。」


未遂だとしても薬を盛ったのだ。
そうなるだろう。


「どこ触られたん?全部僕が塗り替えて気持ちようしたる。」


触られたところを全部言うと、優しくキスをして確かめるようにゆっくりと舌を入れてくる。

何度も角度を変えて舌を絡ませてくる彼に、耐えられないと言うように彼の股間に私のソレを擦りつけた。

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