第9章 決断
お尻を撫でていた手が前に回ってきて、茂みに這わせたと思ったら、すぐに膣を抉られる。
「いっ…!?うっぐぅ…。」
「まだ副隊長としてないのか?しかも処女なんだろ?俺が奪ってやるよ!」
痛い…盛られたせいで感じ易くなってるはずなのに…。
遠慮なくナカを抉られる。
この人は私のいいとこを知らない。
そこを探ろうともしないだろう。
ただ挿れ易くする為にやっているのだから。
スマホや通信機を持ってくればよかった。
宗四郎さん以外にこんなことをされるなんて吐き気がする。
さっき、他の男を覚えるなと言われたばかりなのに…。
誰か来てくれないかと願ったが、こんな時間に彷徨く人なんていないだろう。
「はぁ……そろそろいいだろ…。」
カチャカチャとベルトを外していく。
それを見て逃げ出そうとしたが、力が入らずに倒れて床に手をつく。
腰を持ち上げられてもう諦めかけた。