第8章 告白
宗四郎さんは私の足の間から抜け出しベッドから降りる。
イけていない私のあそこが寂しそうにヒクつくので、太腿を擦り合わせてしまう。
机の上からティッシュを持ってきて、お腹の白濁を拭き取りゴミ箱に捨てる動きを、ボーッと見つめた。
すると彼は私の隣に横になり、茂みを暖かい手で包み込んだ。
「イけてへんやろ?全然気持ちよさそうにしてへんかったもんな。」
え、気付いてたの…?
自分が下手とか思ったりしてないかな?
私の問題だから、宗四郎さんには何も非はないのに。
足を開いて彼に擦り寄る。
イきたい…。
「ごめんなさい…胸触ってる時、一度イってるのに…。」
「あれだけやと満足出来てへんやろ?満足するまでなんべんでもイかせたる。」
1回で大丈夫です…とは言えなかった。
指が割れ目を割いて陰核に触れたから。
だけどすぐにその指は引き抜かれた。
どうしたのだろうと彼を見つめると、乾いてもうてると言って、私の口にその指を突っ込んできた。
「ほんまに気持ちようなかったんやな。濡れてなかったから余計痛かったやろ?ごめんな。」
眉を下げてそう言われれば、謝らせてしまったことに申し訳なさが募る。
少し指を私の舌に絡ませてから、唾液で濡れたその指でまた陰核に触れた。
潤滑油の役割をした唾液で指がヌルヌルと動き、陰核を何度も撫でると溢れてくるのがわかって、それをすくい取ると激しく陰核を擦る。
くちゅくちゅくちゅくちゅっと激しい水音が響く。
こんなの…すぐイッてしまう…。
腰がクネクネと動き、その強い快感から逃げようとしたが、その指から逃れることは出来ない。
「やっ、そんな、だめっ!あっ、あん!ああああっ!!……ちょ、やめっ…んんう!もっ、いっ…。」
「なんべんでもイかしたる言うたやろ?」
イっても指の動きは止まらなくて、ずっと私を責め立ててくる。
イった余韻の中そんな激しくされると、耐えられない程の快感で、腰を引きながら彼の腕を掴んだ。
あ、またイく…。
腰をピクピクと震わせてるので気付いているはずなのに、まだその指は動き続けている。
目の前がチカチカとして真っ白になり、何も考えられなくなる。
何度目かの絶頂の後、その責め苦は終わった。
膝を立てて足を開いたまま腰を震わせる。